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高校を卒業して半年が過ぎボクは大学とバイト先を行き来する味気ない日々を

INTEC Incから2018年05月15日配信

高校を卒業して半年が過ぎ、ボクは大学とバイト先を行き来する味気ない日々を送っていた。その日は朝寝坊してしまい駅までダッシュ。息を切らしながら駅にたどり着くと、見覚えのある女の子がホームに立っていた。彼女の名は武田まなか。高校時代の同級生、それもクラスのマドンナ的存在の愛らしい女の子だった。ボクを見つけると、いたずらそうに微笑むまなか。「最寄りの駅、一緒だったんだね。」まなかが優しくボクに話しかけてきた。花柄の明るいワンピースをふわりと着こなすまなか。ボクはいつしか彼女に特別な感情が芽生え始めていた…。